間違いだらけのネットワーク作り(1280)2023/9/9
ネットワーク自動化を支援するNephioR1(1280)

日経新聞の読書欄で紹介されていた「異国の夢二」という本を読んでいます。 夢二というのは大正時代に活躍した画家であり、詩人であり、デザイナーでもあった竹久夢二です。 夢二が晩年に洋行したことは知っていたのですが、この本は洋行について詳しく書いています。 ただ、学者が書いたためか、評伝としてはさほど面白くありません。 当時の世相や夢二のことが細かく書かれているのが興味を引くところです。 晩年といっても48歳からの2年間で、体調をくずして帰国して50歳目前に亡くなりました。

夢二は岡山の出身で、岡山には夢二郷土美術館があります。 2008年の研究会旅行で訪問しました。 日光竹久夢二美術館は岡山ほど規模が大きくないですが、2015年に家族と行ったことがあります。 私はいろいろなことを西暦で覚えています。 昭和とか平成だと何年か分かりません。

ネットワークの自動化を支援するNephioR1

Linux FoundationとGoogle Cloudがネットワークの自動化を支援するツールの提供を始めました。

Linux FoundationとGoogle Cloud、Kubernetesをベースにネットワーク自動化を支援する「Nephio R1」を提供開始

ネットワークのソフトウェア化がどんどん進んでいます。 10年近く前に登場したSD-WANはなかなか普及しませんでしたが、この2、3年で採用する企業が増えました。 クラウドサービスの利用が増えてDC中心だったトラフィックの流れが大きく変わったため、トラフィックを効率的に流す、アプリケーションごとのトラフィックを監視制御する、高い専用線を複数の安価なブロードバンド回線で置き換える、といった目的でSD-WANが使われるようになりました。

NephioR1はネットワークの運用を自動化するのが狙い。 ネットワークの世界でも人手不足は深刻な問題なので、保守・運用の自動化は歓迎されるでしょう。

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 tuguhiro@mti.biglobe.ne.jp



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