間違いだらけのネットワーク作り(1279)2023/9/2
スマホとStarlinkの直接通信サービス(1279)

異常な暑さが続く夏で、新潟の米どころでは稲が枯れたり害虫の発生が増えて品質が悪くなっているそうです。 野菜も深刻な被害を受けているとか。 こんな気候が頻繁に現れるようになると日本の農業がだめになってしまうかも知れないと心配になりました。 異常気象は海外でも同じなので、これまで農産物の輸出国だった国が自国の食糧確保に動き出しているそうです。 食料自給率が30%台の日本は食べるものの確保に困るようになるかも知れないですね。

スマホとStarlinkの直接通信サービス

KDDIが2024年からスマホとStarlinkの直接通信サービスを始めるそうです。

KDDIとスペースXが衛星とスマホの直接通信サービス、2024年内をめどに提供へ

当初はメッセージ送受信のサービスだけですが、音声通信・データ通信にも順次対応するそうです。 オーストラリアなど海外の一部の国や地域では完全に地上系の携帯電話網の代替えとしてスマホにフルサービスを提供しているそうです。 KDDIは地上系の携帯電話網が事業基盤なのですが、それとの競合をどう考えているのでしょうね。

この記事で面白い数字だと思ったのが、KDDIの4Gの人口カバー率は99.9%だが、面積カバー率は約60%しかない、というものです。 意外と不感地域が広いのですね。 Starlinkは不感対策だけでなく、災害時の通信確保の手段としても有効だと思います。

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