間違いだらけのネットワーク作り(1266)2023/6/3
都市OSとは?(1266)

将棋の藤井聡太六冠が6月1日に渡辺名人を名人戦7番勝負で破り、20歳11ヶ月という最年少で名人位を獲得しました。 同時に最年少の7冠王にもなりました。 この対局はYoutubeでリアルタイム中継されていたので、形勢を度々チェックしていました。 終盤の入り口まで渡辺名人が優勢だったのですが、2三桂と王手をかけたのが敗着で形勢が逆転。 その後は藤井聡太六冠が持ち味の終盤力を発揮して、快勝しました。

6月5日に佐々木大地7段との棋聖位防衛戦が始まり、7月には同じく佐々木7段との王位防衛戦が始まります。 藤井名人はプロになってからの通算勝率が8割を超えている唯一の棋士なのですが、佐々木7段とはこれまで2勝2敗。 ひょっとしたら、これまででもっとも手ごわい挑戦者かも知れません。 まずは5日にベトナムで行われる棋聖戦第1局に注目です。

都市OSとは?

TAKANAWA GATEWAY CITYでKDDIがデジタルツインをやるそうです。 街のデジタルツインって何でしょうね?

「TAKANAWA GATEWAY CITY」でKDDIがデジタルツイン、成功の鍵を握るのは何か

この記事の中に「都市OS」という言葉が出て来ます。

「都市OSとは、街の設備や人のデータを収集・分析し、分野をまたいでデータを活用し合うことができるデータ基盤。TAKANAWA GATEWAY CITYではその都市OSを活用し、リアルの街から得られるデータをサイバー空間上に収集する。同時にJR東日本やKDDIが持つさまざまなデータも活用してサイバー空間上で分析し、街に関わるさまざまなサービスを提供するという。」

製造業でのデジタルツインは目的も効果もはっきりしていますが、街のデジタルツインはピンと来ません。 データを収集して活用すれば社会課題の解決に役立つとうたっていますが具体性がないのですんなり理解できません。 TAKANAWA GATEWAY CITYのオープンは2025年とのこと。 どういう進展を見せるか注視したいと思います。

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