間違いだらけのネットワーク作り(1260)2023/4/22
ソフトバンク・プライベート5Gサのスライス(1260)

今日は第24回京都研究会です。 2000年に第1回を開催したのはNTT京都支店の会議室でした。 20人ほどが参加しました。 テーマはATMとかVoIPでした。

今日の研究会では1984年に研究会が発足してから現在までの企業ネットワークの歴史を振り返り、「今」と「これから」の話をします。

ソフトバンク・プライベート5Gのスライス

昨日、ソフトバンクにプライベート5GについてZoomで紹介してもらいました。 ネットワークスライスが3種類あるのですが、それがどんな通信特性かということに一番関心がありました。



スライス1は「優先度高」で「帯域上限低」、つまり他の通信に対して優先され、ネットワークがふくそうしても遅延が少ない。 帯域幅は保証されないそうです。 帯域上限とは速度制限のことです。 

スライス2は「優先度中」で「帯域上限高」。 スライス1と比べると帯域が広いです。 スライス3はベストエフォートです。

私がネットワークスライシングに期待していたのは帯域幅の保証や遅延時間の保証なのですが、それとはまったく違う内容でした。

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 tuguhiro@mti.biglobe.ne.jp



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