間違いだらけのネットワーク作り(1189)2021/11/27
対照的な2つのスマートフォン(1189)

コロナが落着いている今がチャンスと、今週は水曜日と金曜日にコンサルの仕事をしているクライアント2社を訪問しました。 いつもオンラインで会議をしている人とやっとリアルで会えて楽しかったです。

金曜日は厚木にある工場が訪問先だったので、新宿から本厚木までロマンスカーで行きました。 実は昔、厚木にデータセンターがある企業の巨大(拠点数が約3000)なネットワークを構築・運用していたので、本厚木にはよく行っていたのです。 その頃もロマンスカーを使っていましたが、料金はあまり変わっていませんでした。

対照的な2つのスマートフォン

今週、2つのスマホの記事が眼に留まりました。

高額過ぎる「BALMUDA Phone」、問われるバルミューダの販売戦略

自動文字起こしやリアルタイム翻訳、グーグル「Pixel 6」のビジネス向け機能を試す

この2つのスマホ、対照的です。 ミドルレンジの性能しかないローテクなスマホなのに価格だけはハイレンジ並みに高いBALUMUDA Phone、言語処理を高速に行えるCPUを積んだハイテクで実用的なPixel 6。

バルミューダは機能やデザインに工夫をこらした家電品を作ることで知られています。 うちにもトースターがありますが、トースターや電子レンジを作る感性ではスマホ作りは無理だったようです。 曲線だけのデザインとか、使用感のでる素材だとか、どうでもいいところにお金をかけ過ぎている。 カレンダーの使い勝手をいくらよくしてもしょせんカレンダーはカレンダー。

Pixelの自動文字起こしやリアルタイム翻訳、画像処理機能などを見ると、スマホとしての次元が違っている気がします。 BALUMUDA Phoneの製造を請け負っているのは京セラだそうです。 国産メーカーで今もスマホを製造しているのは京セラの他、ソニー、SHARP、富士通などがあります。 いまだに作り続けていられることがすごいと思うし、不思議です。

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